2025年02月06日

昔からリサイクルショップあったの!

先日、ある雑誌の記事に出ておりました。

お歳暮やお中元、クリスマスやお正月の時期
送られたものがお家に沢山頂いて、扱いに困っている人もいますよね。

江戸時代にも贈答品や献上品等の贈答文化があったそうです。

昔に振り返って江戸時代、日本のお歳暮という風習は神仏や先祖へのお供え物が
起源だったそうです。
昔も今も『日頃お世話になった方への贈り物をする習慣』として、当時は武家、商人、
裕福な町人たちの間で一般的に行われるようになっていた風習です。

江戸時代では、武家社会では目上の者に献上品を贈っていたため、年末位の高い武士のもとには
大量の贈答品が寄せられていたそうです。
贈られてくる品は、塩鮭、昆布など保存性の高い塩蔵品や乾きものが中心で部屋いっぱいに山積みになるほど
だったそうです。
そこで、献残屋(けんざんや)今のリサイクルショップにあたる商人が、贈答品を買い取ってくれていたそうです。
中には、お歳暮を献残屋から買い、贈答品後にまた献残屋に戻ってくる商品もあったそうです。

現在は、品物が日用品や玩具、衣料品、などの為、使用しないものが倉庫にたまり、
それをリサイクルショップで換金しているのと同じです。
贈らてきたもの利用する人、重なったり、要らないものだったりすると、使わずにしまうより必要とする人に
使ってもらったほうがいいのですよね。
でもまさか、江戸時代からこのような仕方でリサイクルをしていたなんてすごいですよね。

国が変われば欧米では、プレゼントにレシートを入れる習慣があるそうです。ギフトシートといっても
もらったプレゼントのサイズや好みに合わなかった場合は、その店でサイズ交換や返金ができるそうです。
現在、日本でも大手通販サイトで対応しているところもあるそうです。
この気遣いのアイデアは、エコな営みが多数ある現代版のリサイクルショップですね。

お家の倉庫の片隅に要らないものはありませんか?
お家の要らないものを換金するのか?
ボランティア活動に寄付するのか?

食品類の食べ物は、賞味期限を必ず確認するようにしないと相手側に失礼ですよね!
本来のお世話になったお礼の贈答品が他の方への迷惑な贈り物や換金にならないように
確認しましょう!





posted by naritabisou at 15:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる |
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