プラスチックのリサイクル
日本ではサーマルリサイクル(熱利用)
(おおよそ70%)
マテリアルリサイクル(材料再利用)
(おおよそ26%)
ケミカルリサイクル(熱分解法やガス化法によっての再利用)
(おおよそ 4%)
おお❕ 結構日本はすごい! と思います。
しかしながら、世界各国から日本のサーマルリサイクルは単なる焼却という
とらえ方があるようである。
日本の環境省もその対策なのか?
マテリアルやケミカルリサイクルに伴う高度リサイクル技術に
期待しているようである。
マテリアルリサイクルやケミカルリサイクル(合計約30%)
これらは、材料になり、化学的に変化して再利用されている
しかし、単一系の種類に分け、異物を除き、汚れを取る為の洗浄を行い、
そして、製品を作る材料を作り、供給している。
サーマルリサイクルでも製紙会社やセメント会社等が独自の基準で
供給し、工場で使用するボイラー燃料(石炭)の代替え燃料として
プラスチックを石炭代替燃料として使用している。
二酸化炭素排出量を比較したら、どちらの方がいいのか?
水の洗浄に使用する手間とコストを比較したら、どれがいいのだろうか?
私は供給先が、材料として供給してくれているので、
サーマルリサイクルにも目を向けてほしいです。
なぜなら、2035年までに石炭使用量50%削減目標があれば
使用燃料は何?水素?アンモニア?電気?
現在、円安なので、使用済プラスチックの代替はいいと思いますが、、、
弊社では、マテリアル・ケミカル・サーマル
各々供給先の基準がありますので、それぞれ工場向け指定のとおり作ります。
弊社は、通常の工場とは違い、廃棄物工場で材料が廃棄物です作り上げを
おこないますので、日々違う入ってくる廃棄物の種類と量、状態によって
判断して作り、供給しております。
異物の混入と汚れ等の付着物があると、マテリアルやケミカルは
手間やコストがかかる
従って、サーマルリサイクルが多くなるではないかと私的に感じます。
優等生のPETボトルは30年前はリサイクル率が低かったですが、
最近では多くなり、PETボトルの奪い合い
今では、コンビニでお金(ポイント)がもらえる時代である。
当時からあれば、よかったと思いがちですが、
当時はリサイクルするところがなかったのです。
その当時は、有名のじゅうたん会社が
PETボトルを繊維に変えてじゅうたんの原料に使用、『発想が凄かった‼』
それから、制服などに利用され、今のPETtoPET(水平リサイクル)となった。
当時使用されていたじゅうたん企業と使用済PETボトルは、
奪い合いになっているのであろうか?
今や製造者が製造時に廃棄する時のこと
を考えて製造する時代になりました。
最近では、弊社も製造者より依頼を受け回収を行い、
加工し、製造業に供給しています。
2024年07月29日
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