農業用使用済農ポリを令和6年3月11日 大牟田エコタウン内の『大牟田エコサンクセンター』の駐車場165uに
農業用使用済農ポリをアスファルト舗装材料として使用
新たなリサイクルシステムとして、サーマルリサイクルが中心となっている農業用廃プラスチックを、
アスファルト混合物製造時の材料として混合し、道路や駐車場に施工することで、
マテリアルリサイクルの実現に取組む。
前回は、舗装道路を使用しての施工でわだちやひび割れなどの発生状況実証中であるが、
今回の実証で、駐車場として施工し、わだちやひび割れなどの発生状況を比較評価することとしている。
農業用ポリ廃材は、高い需要がありマテリアルリサイクルが可能であるが、泥、砂、付着物を洗浄して
回収する必要がある為、サーマルリサイクルで利用が多くなっている。サーマルリサイクルにおいても
泥付着の洗浄が必要である。そこで今回の事業では、アスファルト材料として利用することで、洗浄が
軽減され、アスファルトの耐久性と持続性が通常舗装と比べて高いことが研究段階で確認されたことで
実証試験を行っているものである。
本実証で農業用使用プラをアスファルト舗装で利用することで、通常施工のCO2排出量削減効果と
農業用使用プラの新たな使用ルートの確保として期待して当社では研究しております。
posted by naritabisou at 09:10
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