近年の廃棄物処理は、埋める、焼くの昭和時代の処理のやり方から
破砕、圧縮、分別を行い有価物を取除き有効活用、有効利用する
平成のリサイクル時代となった。
しかしながら、2017年のナショナルソードから世界は環境の悪化や自然破壊に
気づき、本当にリサイクルされているか、確認する時代へと漸く変わりつつある
現在の令和時代がこの対応となると時代が始まったのではないだろうか?
弊社は、50年 『ごみ』『廃棄物』『有価物』に関わってきて、あたりまえのように
コスト削減、焼却施設や埋立基準、リサイクル施設への受入基準などを行なってきた
事が、今注目され、これからのモノづくりの参考になる時代へと変わりつつある。
まさに、生活品のリサイクルループの時代となりつつある。
しかしながら、リサイクル品で純度の良い製品を作るには、分別が欠かせない。
異物や汚れは手間やコストがかかる。
昨年、プラスチックリサイクル推進法が施行されたが、多数のプラスチックがあり
また、その殆どが使用者=排出者が一般廃棄物扱いの国民が生活で排出されるものである。
プラスチックをリサイクルするには、多数の分別が必要である。又、再利用するには、汚れたものは❌である。
弊社では、搬入されるもの全てがごみなので、汚れたもの、まあまあきれいなもの様々な物を
マテリアル(素材などによる再利用)出来るもの、サーマル(熱利用出来るもの)、ケミカル(化学的に
加工を加え再利用出来るもの)などのリサイクル出来るものと、リサイクル出来ない焼却、埋立行きにそれぞれに
分別を行い、処理を行なっています♪
賞味期限切れや製造ロスや訳あり処理品は、焼却しかできないとよく判断され、リサイクルされないと思いがちである。
弊社では、分別や破砕、圧縮などを行い、リサイクル率を上げ、焼却物や埋立量の削減に努めています。
例えば、飲料水の賞味期限切れでは、容器と中身を分けほぼ100%リサイクルが可能です。
食品残渣では、容器と中身に分けて、一部焼却物をおこなっていますが、容器の素材でのリサイクルと肥料や飼料、バイオマス発電へ供給し
処理を行なっております♪
弊社は、焼却施設や埋立施設とも連携を行なって二酸化炭素の削減に努めています。
これからは、生産時から使用後の再利用や廃棄するところ迄考慮して製品を作るものづくりの時代になる。
私どもは、廃棄されるものの分別を行いながら、リサイクル方法を考え、
これからも処理を行なってまいります♪
posted by naritabisou at 02:28
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