令和4年4月から施行されたプラスチック新法
企業や自治体が困惑なまま進んでいる企業や自治体、中々進まない企業や自治体がある様です。
PETボトルやトレイは、リサイクル回収率が高く、進んでいますが、
その他のプラスチックは、多種類なことも有り、異物の混入、付着、汚れなどの
課題とこれらの分別や回収、リサイクル付加物の処理コストが負担増なっている。
違いは、何か?
再生利用流通が市場化している、単一系であることである。
PETボトルやトレイは、プラスチックの優等生で、再生しやすい単一に近いことと
回収時による基準が容器包装リサイクル法から自治体へ分かりやすく明記
サイズが適当、一目で素材が分かること。30年前ぐらいからトレイなどは
再生ルートが確立している。
PETボトルは、25年前ぐらいから繊維として衣類や絨毯などの再生材として確立している。
近年では、PETボトルは、PETtoPETいわゆる使用済みボトルから再生PETボトルへという。
飲料製造側のプラスチック新法による取組み。製造側の責任として回収と再生が始まった。
今年は、企業側のSDGsの意識の高さから使用済みPETボトルの買取価格が昨年の5倍以上に
上がり、さらに回収率が上がっている。しかしながら、先行した繊維として再生利用していた
製造業とっては、使用済みPETボトルの買取り価格の上昇と円安による原料の高騰で
ダブルパンチで負担増となっている。買取り価格が高くなるとリサイクルによる分別や異物除去
異物の処理費、物流費に充てられる為、行政側は負担が軽減されたと思われます。
来年は、飲料製造企業による2030年迄にPETt o PETの再生活用率100%目標の為、さらに加速する
と思われ、さらなる買取り価格の高騰が予想される。
リサイクルが確立している素材は、このような良い取組みと動きはあるが、その他のプラスチックは、
課題が多く難航状態である。サイズがバラバラで有り、表示も明記がないものもあり、比重が軽く、
選別や運送でコスト増である点である。硬質プラスチックと軟質プラスチックと二つに分けても
複合の素材のものが多い。再生利用業者基準が見えていないのが原因
実際、その他プラスチックの回収の内、容器包装リサイクル法で認めている
マテリアルリサイクルとケミカルリサイクルが回収の利用率20%である。
その他はリサイクルと認められていないサーマルリサイクルが60%、石炭代替え燃料として
セメント企業、製紙工場、他ボイラー設備で利用されて、二酸化炭素炭素に削減を目標出来るとして
活用している。その他20%単純焼却処理が現状である。
弊社では、この様な問題の中、再生事業者と納入基準を協議し、弊社で分別や破砕を行い、サーマル
リサイクル、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルを受入れ企業の基準を協議しプラスチックの
SDGsの取組みを行なっております。数多くの企業様からプラスチックやその他の廃棄物の処理を受託して
おりますので、少しでも多くのリサイクルが出来るように弊社工場スタッフが、『目と手』で純度高く
作業をしております。
処理困難物においては、切断や破砕を使用して解体を行なっております。
プラスチック新法では、これからの製品の解体が容易にする事や表示の明記が進む動きがある為、
使用されて廃棄時期は、10年後に容易になると思われます。
今から販売、利用されるバイオマスプラスチックや生分解性プラスチックは、プラスチック製品の
ように分かりやすい表示と再生が可能な成分の表示を期待します。
バイオプラスチックや生分解性プラスチックも廃棄時は回収や再生利用は必要な為、私どもは、
成分や再生方法又は、再生企業や基準があれば、ご教示願いと思っております。
『使用者が勘違いしている土に戻る』バイオプラスチックは良い製品の意識が投棄しても土に戻る、
海に流れても溶けるの認識となって、海洋プラスチックの増加とならないように開発企業様にお願いしたい!
国民と日本国内で生活している外国人は、ゴミは、ゴミ箱に、住居地のゴミ集積所に、その地域の
住まいのゴミの出し方ルールに従って排出して適正処分することを願います。♪
2022年11月23日
2022年11月21日
工場見学
先日、工場見学ありがとうございました。
参加された見学者の方々から、
『リサイクルの視点がすごい』
『この見学会議に参加させていただいたおかげでこの会社のことを考えるきっかけになりました。身近な環境問題について考えるきっかけになりました。』
『仕事内容も間近に見学でき、わかりやすかったです。リサイクルと一言に言っても裏側をしらなかあので、とても勉強になった。』
また、学校教育又は、市内企業では、現在sdgsの言葉の中、活動をしておりますが、実際の活動は、地味な作業であり、品質や異物除去が必要である事が分かりました。
と言う御礼と感想を頂きました。
私どもも励みとなるお言葉を頂き感謝いたします。
また、弊社では、廃棄物を通して、つくる責任、使う責任を共に考える。企業様とパートナーシップで温暖化対策を目標に向かって取り組んでおります。
ご相談の企業様は、お問い合わせ下さい。
2022年11月08日
ご質問のご回答
どんな破砕物が破砕できますか?
というお問合せがありました。
具体的に、フレコン袋やホース類、
人工芝、繊維系のロール品や反物は、
通常破砕しております。
サイズは150mmに破砕後、さらに30mmサイズに細かく
破砕し、フラフ燃料として、石炭代替え燃料としてボイラー施設に
供給しております。
というお問合せがありました。
具体的に、フレコン袋やホース類、
人工芝、繊維系のロール品や反物は、
通常破砕しております。
サイズは150mmに破砕後、さらに30mmサイズに細かく
破砕し、フラフ燃料として、石炭代替え燃料としてボイラー施設に
供給しております。