2022年10月02日

中間処理場の火災事故

最近、ゴミ処理場での火災事故が多発しております。
ライター・スプレー缶・リチウムバッテリーパックなどの破砕時の
破裂が指摘されています。
そもそも、ライターやスプレーは故意的に人がゴミと一緒に捨てることが原因である。
ちゃんと指定した場所があれば、いいのではないかと思います。
リチウムバッテリーは、取り外しができるものとできない物があるので、これも指定
された場所作って回収すべきだと思います。携帯やPCなどは都市鉱山と呼ばれる
資源が取れるため、危険回避とリサイクルが可能になり、被火災害が少なくなります。

市区町村の自治体様、これらの商品販売の製造業者の方々ご検討ください。

私どもに搬入されるゴミの中にもかなりの量のライターやスプレー缶・リチウムバッテリーが
混入されてきますので、破砕機投入前の前処理が大変です。

私どもは、前処理後のは再施設の火災対策として、みまもる君という消火施設を設置して
対応しております。

炎の検知期で、炎を感知したら、消火水が20秒散布、さらに消えない時はこれを繰り返し15回ほど
散布します。

初期段階の火災防止の対策となります。

私どもは、破砕機投入前のこれらの混入の排除を行なっておりますが、投入する方がおられなければ
手間が省け、リサイクル率が上がり火災事故がなくなります。
皆様のご協力お願いいたします。
posted by naritabisou at 21:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる |